2013年03月04日

ホロヴィッツとの対話

ひさしぶりに お芝居を観に行きました。

この春は 気になる作品が目白押し、、、、できるものなら全部 観たいけど、
そんな時間&お金 どこにあるの? ということで、流した涙は数知れず...(;O;)
しかも話題作ばかりで、チケット争奪戦もハンパなく、挫けそうになりました...(。><)

今回の、なんとか取れたチケットは 最後列の真ん中だったけど、
パルコ劇場だから そう遠くはなく、視界を遮るものもなく、全体を見渡せて まずまずでした。


『ホロヴィッツとの対話』

ホロヴィッツ.JPG




世界的ピアニスト・ホロヴィッツ と 調律師・フランツ。
それぞれの妻を交えた4人で繰り広げられる 一夜の会話劇。

プロローグだけで、
巨匠を自宅に招待する光栄とプレッシャーで興奮気味のフランツとエリザベス夫妻、
その身なりと会話から手強い相手と予想させる ホロヴィッツとワンダ夫妻、
それぞれの関係や性格を浮かび上がらせ、どうなる今夜?と 持っていくところは、
さすがの三谷さんです。

そして始まった フランツ宅での夕食会。
案の定、言いたい放題、やりたい放題なホロヴィッツ夫妻に 振り回される
フランツとエリザベスに笑っているうちに いつの間にか話はシリアスな方向へ。。。
重い空気のまま終わり? と思ったら、ホッとさせるエピローグ。


フランツ夫妻は、
12年ぶりの舞台となる 世界のケンワタナベと、意外にも初舞台な和久井映見さん。

謙さんは、背が高くて手足が長く、顔や頭が小さくて、スタイルの良さにびっくり!
良く通る声で、ひとつひとつの動作に 自然と目がいってしまいます。
和久井さんの、テンパったり ふくれたり キレたり、なエリザベス がキュートで、
なだめるフランツとの やりとりが とっても微笑ましかったです。

おふたりとも、キョーレツな夫妻(役柄も役者さんも)相手の 受けのお芝居でしたが、
健闘されておりました。

そのキョーレツな 押しの夫妻。。。。 ホロヴィッツ は 段田安則さん。
神経質でワガママで 中身は子どもな老紳士を、うるさくなくコミカルに、可愛らしく、
だけど 「神に選ばれた天才ピアニスト」の威厳も しっかり魅せてくれて。
舞台でこそ、生で観てこその巧さだなぁ、とつくづく思う役者さんです。

そして、この作品を観たかった最大の理由・・・ ワンダの高泉淳子さん。

だって、三谷作品に 高泉さんっですよ〜(゜o゜)!
あったらいいな〜、でもないだろうな〜って、ずっと思ってました。
なぜなら、遊◎機械以外は 高泉さんの魅力が伝わらないと感じてたし、
三谷さんは よく俳優さんの「新しい一面を引き出したい」とおっしゃるので、
今回、ヘンに高泉さんをいじって よからぬ結果にならないか、
正直なところ 心配でもありました。

でも、、、、それは 杞憂に終わりました。

ワンダは ホロヴィッツよりも曲者と言えましょう(爆)
憎めない可愛らしさはもちろん、
言いたい放題やりたい放題にひっかき回し続けるテンションの高さと、
ストンと落としたときの なんとも言えない哀しさ が 必要なので、
これはまんま高泉さんで・・・って 三谷さんも考えついたんじゃないかな、
と思えるくらい、高泉ワールド炸裂でした。

「それにしてもー、まあーなーーんて ちいさなきっちーーんー」

もう、やっぱり大好きです、高泉さん(≧m≦)


三谷さんの 「知ってる人おめでとう」的なネタ?のひとつ、
バイオニック・ジェミーには のあパパ大きく反応しておりまして、
いやぁ、600万ドルの男まで出てくるかーとか、
三谷さんはあそこでもっと笑ってほしかったはず、とか、
あとでいろいろ解説してくれました・・・・ のあパパ、バンザイ!ヽ(^o^;)丿


ここ数年の三谷作品は、笑いの中にも、
シリアスだったり真面目だったりな要素が なにかしら入っているように思います。
最初から最後まで 思いっきり笑って ちょっぴり泣けるような、
そんな三谷さんのお芝居も久しぶりに観たいなぁ。。。連ドラなんかもいいな〜♪

と、最後にひとりごとっぽくリクエストしておこう (*^m^)v


素敵な舞台、楽しい時間を ありがとうございました。


ニックネーム のあママ at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 観る楽しみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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